8月17日、シリアで日本人が拘束されたことが報道された。

日本人はアレッポ北郊でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」と戦う反体制派部隊に同行し戦闘中にイスラム国に拘束されたそうだ。

本人は民間軍事会社の最高経営責任者。


この肩書きからして、ただの民間人とは思われていないだろう。

しかも銃を持っていたのだから、戦争の参加者として敵とみなされてしまう。



なぜそんな場所に行くのか。

自分は大丈夫だと思っていたのか。

何をしたかったのか。


日本で平和ボケした典型的な日本人は外国の危険を知らなさすぎる。

自分の命が無くなるリスクよりも危険地域に行きたいと思う気持ちはわからない。


今回と同様な事件は、2004年にも起こっている。

イラクに旅行に行った日本人男性が、首を切られ、その様子がネットにも公開された。

このことから何も学ばなかったのか。


興味本位で危険地域に行くと自分の命が危なくなる可能性が高まることを。

そしてその可能性は小さくともいったん起こると取り返しがつかないことを。